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November 13, 2009

Philip Kotler が新著の準備中

マーケティング業界の神、フィリップ・コトラーが新著を準備中。販売は半年先。すでに予約済み。

楽しみだ~


なにが1.0で、2.0で、3.0はなんなのだろう。

09:20 AM | コメント (0) | トラックバック

June 12, 2008

テレビの未来を考えるというテーマでひさびさに書籍の大人買い。

■20080612: テレビのこれからとこれまでを考えるというテーマを中心に大量購入

電通発表の「家に帰ったらすぐテレビではなく、すぐPC派急増」のニュースを見て、テレビの今後について頭を再整理するために、書籍を購入。

2011年が近づいているせいなのか、amazon でも大量の関連本が見つかる。

その中から、昔教えてもらった大学の先生や、広告業界の重鎮執筆のものなどかセレクト。

あとは読む時間を作るのみ。

※最近気になる行動経済学の入門レベル本もついでに購入。これまでにも行動経済学の本は購入してますが、装丁などにひかれて(笑

07:52 AM | コメント (0) | トラックバック

May 08, 2008

営業・サービス・マーケティング~名古屋人の視点から。

商売人、というと大阪人の専売特許のような感じだが、もしかするとマーケ人・営業人としては名古屋人のほうが確かに最強なのかも。

時間がなくってちょっと時間がかかったが、この本は非常に面白かった。
ためになったというよりも、よくシンプルでわかりやすくまとまってるな、と。
これなら確かに“実践しやすいはず”。

また、この本に書かれていることは、代理店の営業マンやマーケ人として何をすべきかの再認識や、マーケティングの基本的な考え方は、営業とかお客さんに信頼されるサービスから、とか、そういう非常にベーシックなこと。だからこそ読んで価値がある。

ぜひ、広告業界関係者に読んでみてもらいたい本である。

日本のマーケティング本としては結構上位にランクさせてあげたいもんだ。

最強の名古屋商法 実践編
最強の名古屋商法 実践編007名古屋商法

アーク出版 2005-09
売り上げランキング : 379267

おすすめ平均 star
star名古屋商法とは何か
star名古屋商法の元祖ですね
starまたしても最強

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02:40 AM | コメント (1) | トラックバック

April 21, 2008

脱博者として誇りに思う。

勝手に誇りに思わせてもらいます。エニグモ、いい会社ですね。
博報堂在籍時代に会ってないんだなあ、きっとこの二人。

この二人が博報堂に入社してきた時代はちょうどネットバブル崩壊による、“電脳体”から発展した“インタラクティブ局”の縮小やらなんやらで、デジタル/インタラクティブ領域は儲からんという短期的な視野で、“博報堂、インタラクティブ領域冬の時代”とも言うものが発生し始めていた頃で、“脱博者”がチラホラ出始めたタイミングだったというのが皮肉な話。

とはいえ、それまでの博報堂には「インターネットで新しい広告ビジネスをつくるんだ!」という人がいたのは確か。結果生まれたいくつかのプロジェクトに、『電子年賀状』『ペタろう』『ガチャロボ』『G-plan』『グーポン』などだった。つまり、広告会社が自らメディアやプラットフォームを使ったり、サービス開発をするという非常にベンチャーなことをしていたのだ。

※ちなみに僕が古巣の博報堂(グループ)に呼ばれてセミナーとかやってQ&Aの質問に「博報堂はインタラクティブ領域について今後どうすればいいと思いますか?」っての出たら必ず「インタラクティブ局を潰す結果になってしまったことを反省するところからスタート」という回答。辞めていったメンバーには、桑原明さん、福田敏也さん、平塚元明さん、小野達人さん、陣内文部さん、岡崎真里さん、松尾博周くん...、社員ではなかったけどcontractorやグループ会社社員としてほぼ席を持っている状況だったのが、UG Suzuki さんや、益田準也くんetc....、といったメンバーがいたので、ほんとすごかった。しかし...、

そんな状況の一方で、次の世代の萌芽がストラテジックプラニング局の中で生まれていたとは...、感動。

4903908054謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦
須田 将啓 田中 禎人
ミシマ社 2008-03-14

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(参考読破時間: 1h~2h)


p104 / p120 / p168 / p191 あたりは非常にいいエピソードだと思う。

特に広告業界で普通に仕事していたら経験できていないことばかり。

ぜひ、皆さんにも読んでいただきたい。


タカヒロは個人的に、エニグモを大応援します。

06:38 PM | コメント (1) | トラックバック

April 16, 2008

会計的思考と非会計的思考、と広告とネット広告

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 』に続く、シリーズ3部作の最終本を読了。おもしろい。

特に『食い逃げされてもバイトは雇うな』『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』はなぜ分冊化されたのかは、読み進めていくうちに「なるほど!」と気づく(なぜかについてはネタバレになるので書きません。読んでください。)

山田氏の最初の著作は、会計というものを身近にする、という視点で書かれたものらしいが、上下分冊された後著については“複眼的思考”の重要性について書かれている。たとえば、客観的に数字“だけ”でしか判断が許されない「会計」と時には一見非合理的なことまで判断せねばならない「ビジネス」との大きな違いがこの本で例に挙げられており、後者では複数の視点が必要な旨がしっかり書かれている(会計を否定しているわけではなく会計の限界をも書いている。すなわちそれは“会計だからできること”を書いていることを指すとともに、行き過ぎた「会計信仰主義」に警鐘を鳴らしている)。

で、僕はこれを読んでいて次のようなことを思った。


これは広告業界で言う「below the line」のしかもそのまた下部にしかすぎない、しかしながらこれまでのように数字的な効果を出しにくかった広告の世界に新たな世界をもたらした、検索連動型広告やコンバージョン志向の広告商品というのも、確かに重宝されているが、それが「広告」を考えたときには極々一部にしかすぎないんだけれど、ちょっと思考が偏重しすぎる嫌いがあるのと似ているな、と。

ようは、「ビジネス」における「会計」と同様に、「広告(やマーケティング)」における「コンバージョン志向な広告」や「ネット広告」というのも、一側面に過ぎないので、後者だけで世の中を変えられるようなことはないってこと、なんだけど。

まぁ、ちょっとややこしくなってしまったな(笑

とりあえず、まだ読んでない人(特に広告業界関係者:トラディショナル系・ネット系両方とも)は、この3冊を読むことをお勧めします。

会計本ってよりも、物事の見方、に関する本なので。

しかも、3冊買っても、たかだか二千数百円だしね。


食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
山田 真哉


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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
山田 真哉


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さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
山田 真哉


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12:39 PM | コメント (0) | トラックバック

February 25, 2008

[書評] 『ウェブを変える10の破壊的トレンド』

Web2.0ブーム時/ブーム後の雨後のタケノコ状態のポストWeb2.0本の中で、この本は非常に状況を冷静かつ客観的かつ状況的に書いた本として読んでおくべき本かも。

本書で書かれているキーワードは、

Direct / Free / Crowdsourcing / Presence / Web-Oriented / Virtual and Real / Videos / Interface / Search / Semantic Tehcnology

の10個。

何よりもこのキーワードの分け方とそれぞれの章で紹介しているサイトやサービス群がきっと日本ではあまり知られていないものが多く、まるでインターネット黎明期のインターネットガイドを見ているような、ゾクゾク・ワクワク・した気分になる。

じゃぁこれが全体的に“破壊的”かというとそれはとり方は人それぞれだと思うが、トレンドを知る・理解するにはいいのではないだろうか。

オススメ度 ★★★★☆
読んどいたほうがいい度 ★★★★☆

08:31 AM | コメント (0) | トラックバック

January 13, 2008

身近?なもので学ぶ英語

あまりにも惹かれてしまい、さっき買ってしまいました(笑

ガンダムで英語を身につける本―あの名セリフは英語だとこうなる!ガンダムで英語を身につける本―あの名セリフは英語だとこうなる!
ガンダムEnglish研究会


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例の、

「二度もぶった!おやじにもぶたれたことないのに」 は、

"That's twice! Even my dad never hit me!" (ちょっと硬い英語だな...)

「ガンダム、行きまーす!」 は、

"Gundam is ready!"

「坊やだからさ」 は、、、

まぁココから先は購入されてからどうぞ。

ちなみに↓こういうのも発見。

英語で名セリフ!―ドラマ、アニメの決めセリフ、英語にするとなんて言う?英語で名セリフ!―ドラマ、アニメの決めセリフ、英語にするとなんて言う?
アレックス藤岡


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01:19 AM | コメント (0) | トラックバック

January 10, 2008

ゲリラアドバタイジングのケーススタディ集、日本語化

おお、この本日本語化されたのか。アメリカ出張中に、barnes & nobles で購入しましたが、この本はオススメです。日本語版は見てないですが...(英語版買ったほうが安いね...)

誰かに先を越された広告-ゲリラ広告事例集-誰かに先を越された広告-ゲリラ広告事例集-
マイケル ドリアン ギャビン ルーカス らんあれい


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原書はコチラ↓。

Guerrilla Advertising: Unconventional Brand CommunicationGuerrilla Advertising: Unconventional Brand Communication
Gavin Lucas Michael Dorrian


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ちなみにバイラルマーケティング・広告についてのオススメ本はコチラから。

12:20 PM | コメント (0) | トラックバック

November 07, 2007

横浜駅と新横浜駅

新幹線の新横浜駅ができたのは、既存の横浜駅に新幹線の駅を作ってしまうとカーブがきつくなり、最高速を保てないかららしい。新幹線にとってのベストエフォートが新しい駅を街を作らせた、という話。面白い。


拡大地図を表示

鉄道とその周辺ビジネスってホント面白いんだよね。

特に阪急電鉄のビジネス開発については、MBA級のケーススタディにしてもいいはずなんだけど、そういう研究対象になってないのかなあ。

特に↓この本はオススメです。

宝塚戦略―小林一三の生活文化論宝塚戦略―小林一三の生活文化論
津金沢 聡広

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4569666892私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男 (PHP文庫)
小林 一三
PHP研究所 2006-09-02

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横浜の発展についてはこちら参考↓

4005004873カラー版 横浜―交流と発展のまちガイド (岩波ジュニア新書)
南 学
岩波書店 2004-10

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12:10 PM | コメント (0) | トラックバック

November 03, 2007

その氷山のうえで生き続けるつもりなの?

主に、広告代理店の人々に読んで欲しい本。

カモメになったペンギンカモメになったペンギン
ジョン・P・コッター 藤原和博 藤原 和博

ダイヤモンド社 2007-10-27
売り上げランキング : 150

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訳者の藤原和博さんは元リクルートで杉並区の小学校で民間からの校長先生にもなった有名な人。著者のジョン・P・コッターは『企業変革力』という書籍で、組織体の変革について秀逸な分析と方法を示している。

この『カモメになったペンギン』では、タイトルに書いたような「氷山」に起こったある「事件」からペンギンがどのように生活様式を変えていったか、という寓話が書かれており、示唆的な企業変革がその裏に描かれている。

一日、いや一晩もあれば読んでしまえる本なので、ぜひ。

また、現状のままでいいやんか、と思っている人、変わろう変わろうといってる割には変われない人、が周囲にいる場合にはもう一冊買って、こっそりとその人の机の上に置いておくとよい本です。


ちなみに、J・P・コッターの『企業変革力』はこちら↓

企業変革力企業変革力
ジョン・P. コッター John P. Kotter 梅津 祐良

日経BP社 2002-04
売り上げランキング : 5707
おすすめ平均

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[ 企業変革 ]についてWebで検索してみる。

08:15 PM | コメント (0) | トラックバック

August 23, 2007

(人に)忘れらることのない「アイデア」に必要な6つの条件

6つの条件。

simplicity シンプルであること
unexpectedness 想像できないようなことであること
concreteness 具体的であること
credibility 信頼できるものであること

それに加えて、

emotions 感情に訴えかけるもので、 
stories ストーリーがあること.


↑の頭文字を全部並べると、succes になります。うまい!

Made to Stick: Why Some Ideas Survive and Others Die
Made to Stick: Why Some Ideas Survive and Others DieChip Heath Dan Heath

Random House Inc (T) 2007-01-02
売り上げランキング : 15815

おすすめ平均 star
star忘れられないアイディアとは?

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04:52 PM | コメント (0) | トラックバック

August 11, 2007

『次世代広告テクノロジー』 Part 1 ダウンロード可

Ad Innovator: 「次世代広告テクノロジー」 Part 1がダウンロード可能です

ということになっております。


ご購入はコチラからどうぞ。

12:07 AM | コメント (0) | トラックバック

August 01, 2007

『次世代広告テクノロジー』

無事出ました。皆さんのお手元にも届きだしている模様です。


次世代広告テクノロジー
次世代広告テクノロジー織田 浩一 高広 伯彦 須田 伸


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06:52 PM | コメント (0) | トラックバック

July 19, 2007

こういう本がでます

7月31日発売。もう amazon で予約受け付けてるそうな。

次世代広告テクノロジー
次世代広告テクノロジー織田 浩一 高広 伯彦 須田 伸

ソフトバンク クリエイティブ 2007-07-31
売り上げランキング : 11115


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09:34 PM | コメント (1) | トラックバック

June 19, 2007

シリーズ『電博決算を読む』を読む

博報堂時代からの大先輩であり、マーケティング初心者向け名著、『マーケティング企画技術』の著者でもある、山本直人さんが自身のブログでシリーズ・エントリ。そろそろ一段落(?)したようなので、ここにあげておきます。

■『電博決算を読む』

めちゃくちゃ面白いです。
広告代理店の将来は、人材育成と決算から多くを読みとれる、というのは僕の持論でもありますので、ぜひ↑の文章、お読みください。

なんとなく、いつだったかの直人さんと僕との普段の会話を思い出します(笑

また、今回のシリーズでの名言は、

「マス広告が、マーケティング・コミュニケーションの必修科目から、選択科目になったということが、ようやくハッキリしたということだろう。いや、もともと選択科目なのを、必修と錯覚していた面もあるわけで。」

かな。

ちなみに、山本さんの本、で特におススメ。

マーケティング企画技術―マーケティング・マインド養成講座
マーケティング企画技術―マーケティング・マインド養成講座山本 直人

おすすめ平均
stars実践的、そしてアウトプット重視のプランニング書
stars実用に落とし込める稀有なビジネス本
stars手を動かしながらコツを教えてくれる、知恵の技術書

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グッドキャリア―キャリアがブランドになる時
グッドキャリア―キャリアがブランドになる時山本 直人

おすすめ平均
stars第2章は最高!
stars答えをもらいたい人は読む必要なし!
starsようやく、、
starsグッドキャリア。就活前に読むといいとおもう!!
stars表紙のデザインが素敵!!

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その他の著作は↓からどうぞ。


20代会社員の疑問―いま、働くこと
20代会社員の疑問―いま、働くこと山本 直人

おすすめ平均
starsありがちだから役に立たない。
starsなるほどね
stars20代会社員の疑問は、いまさら聞けない永遠のテーマ
stars悩んでいる若手社員、必読。

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話せぬ若手と聞けない上司
話せぬ若手と聞けない上司山本 直人

おすすめ平均
stars表現が丁寧
starsわかるわかる、ような気がします
stars同世代として納得できる
starsきらめくセンスと大人の暖かさ
stars若手もオッサンも本当は話したいのさ

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コラボレーション・プロフェッショナル―ゼロベース思考の状況マネジメント
コラボレーション・プロフェッショナル―ゼロベース思考の状況マネジメント齋藤 嘉則 山本 直人

おすすめ平均
starsコミュニケーションの世界が広がる
starsロジカルでうまくいくなら苦労しない。悩んでいるならこの本を読んでみるのもいいかも
stars真に実践的なビジネス書

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え、新刊出したの???

売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門
売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門山本 直人


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あ、もしかして、これが例の本か。

08:49 AM | コメント (0) | トラックバック

June 04, 2007

プロシューマーでもなく、1to1でもなく、マスカスタマイゼーションでもなく

ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ
ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ 井口 耕二

日経BP社 2007-05-31
売り上げランキング : 49


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生産する消費者、でもなく、
一人一人の声を個別に聞き、それぞれにあった商品を、でもなく、
大量の個別商品を開発する、ということでもなく、

「不特定多数に開かれた」場所でのマス(正しいこの場合のマスは従来のマスとは違う可能性が高い)とのコラボレーションの時代が、到来。

これは、広告のプラニングにおいても同様。

インタラクティブのクリエイティブ/マーケティングに陥りがちな、“マス”視点の欠如を、この本は“新たなマス”視点から教えてくれると思います。

広告マンこそ、読むべき本。

01:04 PM | コメント (0) | トラックバック

May 12, 2007

アカウントプランニング~「説得」なのか、「納得」なのか

数ヶ月前にふとした仕事で、アカウントプラニングの仕事って広告業界にとって非常に重要だな、と思ったことがあった。でも、日本でも外資系の広告代理店の人のなかで「おおっ、これぞアカウントプランニング」と思わされた仕事を見たことがある一方、国内の広告代理店の「アカウントプランナー」と呼ばれる人の話・仕事でアカウントプラニング的だと思えたものは少ない。その多くの場合、data dump になっており、それらから読み取ることに比重を置きすぎ、直観力、つまり一消費者としての自分を信じ、その立場から「消費者の代弁者=アカウントプランナー」としてブリーフを作ることができていない。これは代理店の中でストラテジックプラニングやマーケティングと呼ばれる部署の中で、たとえ誰かがアカウントプラニング的にやろうと思っても、上司や営業から「なんかデータはないの?」とデータがあれば全ては解けるといったまちがったデータ信仰があるからではないか。まぁ僕もそういった場面に何度も出くわしましたが。

実際、「これはアカウントプラニングだ」ということを見せられた、いくつかの某外資系代理店のプラニングは一切データの出ないものもあったし、あったとしても1~3枚のチャートぐらい。それ以上に説得力のあるストーリーと、データがなくても誰もが「ああ、そうだよね」とうなずくものだった。これがアカウントプラニングと従来の国内広告業界におけるストプラとマーケの大きな違いだと思っている。

つまりは、「説得」なのか、「納得」なのか。

これは消費者にとっても同じで、従来のマス広告だけの時代ではそのメディアの特性からしても、多くのマス広告は「説得」の手法だった。もちろんその反省から消費者を「納得」させるための手法としてのアカウントプラニングが出てきたわけだが、この二つのスタンスの違いは、広告主へのプレゼンや、あるいは他のメディアを使ったプラニングにおいても如実に出てくる。

つまり、インタラクティブなメディアを使ったキャンペーンやクチコミを狙うようなキャンペーンにおいては、ユーザー/消費者がイニシアティブを握るがゆえに、彼ら自身が「納得」できるようなキャンペーン全体のプロセスを設計し、それにあわせたパーツ=コンテンツやインターフェースの構成をしていくことが大事なのだ。

と思ったことが何度もあったので、accont planning 関係の本を忘れないようにピックアップしておきます。


Advertising Account Planning: A Practical Guide
Advertising Account Planning: A Practical GuideLarry D. Kelley Donald W. Jugenheimer

M E Sharpe Inc 2006-03
売り上げランキング : 13561


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Truth, Lies, and Advertising: The Art of Account Planning (Adweek Books)
Truth, Lies, and Advertising: The Art of Account Planning (Adweek Books)Jon Steel

John Wiley & Sons Inc 1998-03-16
売り上げランキング : 92137

おすすめ平均 star
starアカウントプランナーという職業
star広告戦略の本質
starまじめに笑える広告の本

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アカウント・プランニングが広告を変える―消費者をめぐる嘘と真実
アカウント・プランニングが広告を変える―消費者をめぐる嘘と真実ジョン スティール Jon Steel 丹治 清子

ダイヤモンド社 2000-06
売り上げランキング : 136664

おすすめ平均 star
starアカウントプランナーという職業
star広告戦略の本質
starまじめに笑える広告の本

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アカウントプランニング思考
アカウントプランニング思考小林 保彦

日経広告研究所 2004-05
売り上げランキング : 289104


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広告ビジネスの構造と展開―アカウントプランニング革新
広告ビジネスの構造と展開―アカウントプランニング革新小林 保彦

日経広告研究所 1998-12
売り上げランキング : 472990

おすすめ平均 star
star日本の広告業界の課題を理解するのに最適

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11:33 AM | コメント (1) | トラックバック

May 11, 2007

つっこみ力

少し前に読んでいた本なのだけれど。

つっこみ力 ちくま新書 645
つっこみ力 ちくま新書 645パオロ・マッツァリーノ

筑摩書房 2007-02-06
売り上げランキング : 5475

おすすめ平均 star
starあっさり読めてしまうところがpoint!
starつっこみ力養成本
star確かにその通り

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この本は、ついつい批評や論理に振り回される人に超・オススメです。

正直、どんなプレゼンでもそうですが、ロジックがどれだけよかっても、なんか楽しくないものって、話を聞きたくなりますよね。それもどうしてなのか?この本読めばわかるかもしれません。

基本的には本当は社会学の本なんですが、ほんと面白いのでぜひ。


ちなみに著者の前作のコチラも面白いですよ。

反社会学講座反社会学講座
パオロ・マッツァリーノ

イースト・プレス 2004-06-20
売り上げランキング : 3911
おすすめ平均

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反社会学の不埒な研究報告反社会学の不埒な研究報告
パオロ・マッツァリーノ

二見書房 2005-11
売り上げランキング : 6899

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もしかして社会学の面白さは、社会学を「つっこむ」と浮き彫りになるのかも(笑

08:06 AM | コメント (0) | トラックバック

April 21, 2007

数学的思考法

数学的思考法―説明力を鍛えるヒント  講談社現代新書数学的思考法―説明力を鍛えるヒント 講談社現代新書
芳沢 光雄

講談社 2005-04-19
売り上げランキング : 35418
おすすめ平均

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数学と聞けば非常に厄介なもの、と文系人間には感じられるかもしれないが、この本は数学で問題を解いていくその手順が「説明力」と呼んで解説する。

なぜ、そのような解になるのか、を導く手順が省かれた、「公式丸暗記型」の試験用数学というのが、いかにこの「説明力」を弱くしてしまってるのかがよくわかる。

そして、この「説明力」がなければ、どんなすばらしい企画でも通らないし、そもそもすばらしい企画を生むためにはこの能力は非常に必要なんではないか、と思った次第。

09:03 AM | コメント (0) | トラックバック

April 02, 2007

仲間たちが書きました。

4844323954Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
渡辺英輝 阿部晶人 螺澤裕次郎 伊藤直樹
インプレスジャパン 2007-03-29

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他にもWebキャンペーン本はたくさんありますが、この本は僕の仲間たちが書いた本で、彼らと昔から話をしていたことがまとまって書いてあるようなものなので、オススメです。

もともと僕もこの本の執筆陣の一人として関わるような話があった(ような気がする(笑)→この本だよね?29?)んですが、もう「Webキャンペーン」をプラニングする立場ではなかったので、遠慮させていただきました。

僕自身がこの手で書いたのは、↓の本の第二章が最後、となりましたね。もしご興味のある方がいらっしゃましたら、こちらをお読みください。『牛乳に相談だ。』のWebプラニングについてどう考えてつくったのか、、一部覗けるかと思います。

4798110019標準Webデザイン講座 基礎編 第2版
松原 慶太 高木 久之 立山 信一
翔泳社 2006-01-31

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02:33 AM | コメント (0) | トラックバック

March 17, 2007

『リッチコンテンツ・マーケティングの時代』

4822220672リッチコンテンツ・マーケティングの時代~動画、音声、Flashがネットマーケの常識を変える
織田 浩一 須藤 慎一 橋本 雄一
日経BP社 2007-02-21

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業界長いと普通事になってしまっているんだけど、まだまだネットで動画を使うとか、Flashバリバリなサイト作るとかそういったことは、まだまだどうすればいいのかわからないし、理解もされにくい、らしい。

そんなときに、↑の本を読んでもらえば、理解が深まるとか。

実際、某企業は↑を sales tool として使い、結構成約とれてるそうな。。。

↓この本でもそうだが、

4480062858ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫
筑摩書房 2006-02-07

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今求められる本というのは、単なる how to なのではなく、思考を変える/変えてくれる本、なのかもね。

みんな変わりたいと思ってるけど、変われない、ので、その一助になる本、ってことだと思うけど。

04:44 AM | コメント (0) | トラックバック

March 12, 2007

『広告会社は変われるか』を読んで久々にAmazonにレビューを書いた

4478550212広告会社は変われるか―マスメディア依存体質からの脱却シナリオ
藤原 治
ダイヤモンド社 2007-02-17

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まだの方はぜひ一度お読みください。

いろんな意味で考えさせられます。

正直、「大丈夫か???広告会社???」と、この本を読んだあとますます思いました。


この本に関するコメントのあるブログ例~

■にっかんせきぐち:広告会社は変われるか
■Bookmaia2005:「広告会社は変われるか」は2点、残念な点があった。
■広告深夜族:『広告会社は変われるか』

02:28 AM | コメント (0) | トラックバック

February 19, 2007

広告会社の将来を考える本、また。

今度はこんな本が出たようです。とりあえず注文中。

4478550212広告会社は変われるか―マスメディア依存体質からの脱却シナリオ
藤原 治
ダイヤモンド社 2007-02-17

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January 14, 2007

混乱期の広告業界だからこそ読みたい、ほぼ100年前の広告の原則

昨年、立て続けに出た、19c-20cに活躍したクロード・ホプキンスの書。
クーポン、サンプル配布などの手法を開発したのは100年前のこの人です。ハイ。

しかし読んでみるとわかるように、100年前の原則と今の原則は変わっていません。

つまり、メディアの変容・生活者のライフスタイルの変容があっても、広告の原則は変わらないと言えるでしょう。

なので、変化に慌てふためく前にこの本を読むべし、です。

4798112151広告でいちばん大切なこと
クロード・ホプキンス 臼井 茂之 小片 啓輔
翔泳社 2006-11-02

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479811216X広告マーケティング21の原則
クロード・ホプキンス 臼井 茂之 小片 啓輔
翔泳社 2006-11-02

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存在しない物語を語るということ

スタニスワフ・レムによる、<実在しない本>の書評集。
あたかもその本が名著として存在するかのような16冊のSF、純文学etcの書評が収められているが全て実在しない。

4336024707完全な真空
スタニスワフ・レム 沼野 充義
国書刊行会 1989-12

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最初、タルコフスキーが映画化し、スティーブン・ソダーバーグ監督によって近年リメイクされた『惑星ソラリス』の原作『ソラリスの陽のもとで』を書いたスタニスワフ・レムは、あの映画がある種のイマジナリな世界だったように、<実在しないモノ>を書くのが得意な作家だったようだ。他にも『虚数』といったタイトルの本を書いたように。

虚数虚数
スタニスワフ レム Stanislaw Lem 長谷見 一雄

完全な真空 天の声・枯草熱 ソラリス 捜査 高い城・文学エッセイ

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こうした、<実在しないモノ>を書くという作業は、架空の物語を想像する、ということから始まるのだろう。当然、既に存在するリニアな活字の塊=文章を読むわけではないので、自らの頭の中でそれを生み、つむぎ出し、そして、読む。それを文章に書きとめる、という作業だ。

学生時代に買ったこの本を今の立場で手に取ると、マーケティングや広告のプラニングとはまさにこうした作業によるものではないかと感覚的に思ってしまった。

企業が生み出す、商品やサービスといったものは、それらが生活者にとって手にされるまで、それぞれの人にとってはそれらとの<物語が存在しない>。それらをあたかもすでに存在している物語のように「あなたの生活はこうなります」といった<物語>を提示することがマーケティングや広告の作業なのではないだろうか(少なくともそのように教えられた時期が僕にはあった)。

書評が、ある書籍に対する批評である、推薦であるのと同じように、広告とはそういったものであり、商品が手にされる前の<実在しない物語>を実在するために行う作業と、ひとつ、考えてみたいものだ。

ちなみに、『ソラリス』の原作本はこちら。

ソラリスソラリス
スタニスワフ レム Stanislaw Lem 沼野 充義

天の声・枯草熱 高い城・文学エッセイ 虚数 完全な真空 捜査

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ソダーバーグによるリメイク版の映画はこれ。

ソラリス 特別編 (初回限定版)ソラリス 特別編 (初回限定版)
ジェームズ・キャメロン ジョン・ランドー レイ・サンチーニ

惑星ソラリス

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タルコフスキーによる最初の映像化。

惑星ソラリス惑星ソラリス
アンドレイ・タルコフスキー スタニスラフ・レム フリードリヒ・ゴレンシュテイン

ストーカー ノスタルジア 鏡【デジタル完全復元版】 サクリファイス アンドレイ・ルブリョフ

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こちらは、“未来都市”のシーンで当時出来たばかりの首都高速が使われていた話、有名。ロシア的SF世界を堪能できる映画(ただし『2001年宇宙の旅』と双璧をなす難解さなので、眠いときに見るのはお勧めしない(笑))

10:35 AM | コメント (1) | トラックバック

「君はまだ線的に考えているのか」

本棚の本の整理を兼ねて、読んでいなかった本を集中的に読んでいる今日この頃。
ああ、なんでもっと早く読まなかったのか、と思った本。

4828409939メディアの軽業師たち―マクルーハンで読み解く現代社会
竹村 健一
ビジネス社 2002-07

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はっきりいってこの本は「マクルーハン解説本」ではありません。
むしろ「マクルーハニズム」の本です。

Amazonの書評を見ると、「自分はこの本評価できません。なぜかと言うと、ちょっと読むと確かに面白くて分かりやすいように見えますが、よく読むと何を言っているのか矛盾だらけで全然分からないからです。」、「例えばマクルーハン用語の解説にもある「ホット」「クール」「インボルブメント」等の言葉は、この本に書いてあるとおり感覚としてはなんとなく分かるような気がするのですが、それを使って何か考えようとした時、厳密な概念としては曖昧過ぎてまるで役に立たないので、面白い事いってるけど中身は空虚、と言う印象を抱きました。」といった文章が見受けられますが、これこそ、マクルーハンが指摘した「線的」な感覚で、この方は残念ながらマクルーハンを「線的」アタマで理解しようとし、「全感覚的」的に理解しようとはしていない。

竹村センセイは、「だいたいやね~」という言葉でメジャーにはなりましたが、マクルーハンの日本における紹介者であり、彼は初めて(しかもほぼ唯一といっていい)USの大学にマクルーハンと登壇した識者でもある。彼自身が直接接した(全感覚的に把握した)マクルーハンの姿も書かれています。

散文的/一見矛盾を孕んだ、万華鏡のような記述もマクルーハニストとしては妥当な文章表現。

ぜひご一読を。

ちなみに、

マクルーハンを「解説書」で理解したいなら、この辺がオススメです。

4582764614マクルーハン理論―電子メディアの可能性
マーシャル マクルーハン エドマンド カーペンター Marshall McLuhan
平凡社 2003-03

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↑こちらは、マクルーハン自身とその弟子カーペンターによる解説書。
4480086684マクルーハン
W.テレンス ゴードン W.Terrence Gordon 宮澤 淳一
筑摩書房 2001-12

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↑本の中身/デザイン自体がマクルーハン的な視覚表現で書かれた本。


これらを読んでマクルーハンに興味を持ち、マクルーハン的理解が進んだら、ぜひ彼自身の書籍を読んでみてください。今の時代にマストです。マクルーハンの書籍(邦訳本)は
こちらからどうぞ。

07:34 AM | コメント (0) | トラックバック

January 09, 2007

「クロスメディアプラニング」が大流行りなので。

とりあえずこの本紹介します。

20年前に「気づいていた人」がいたという事実。
「クロスメディアプラニング」とか、クチから出てきてしまう人は、この本を煎じて飲んで欲しい。


広告ビジネス


株式会社日広エージェンシー企画課長 中島裕之

この本を読んでない人は、新しい広告について語る資格ナシ。


以前にも紹介したけど、再度紹介。

01:52 AM | コメント (2) | トラックバック

December 28, 2006

10年後、広告会社の80%が消滅する

恐らく、今年最後の紹介本となる本は、第一章第一項のタイトルが「10年後、広告会社の80%が消滅する」という刺激的な内容ではじまる本、『2010年の広告会社』である。

2010年の広告会社―革新のみが成功を約束する2010年の広告会社―革新のみが成功を約束する
植田 正也

テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0 ひとつ上のチーム。 ワンダーマンの「売る広告」 マーケティング2.0

by G-Tools________※ついでに関連本も紹介


著者の植田正也さんは、『電通「鬼十則」』や『2005年の広告会社』を書かれた方。

書籍の中身は、、、「ウェブ広告の表現はテレビを越える」とか「コミュニケーション2.0」という言葉がでてて、正直「う~ん、WEBについてはこういう認識か~」とか、「広告賞をとることは広告会社のPRになる」とか「ユビキタス社会が広告と広告会社を変えた」とか???、新しいメディアや新しい広告ビジネスについてはちょっと???な部分もあります。

しかし、一方で「コンサルティング・ビジネスの台頭」、「公取委は広告業界をどう考えるのか」、「人材の80%を入れ替える決断が即必要だ」、「いま残されてるのは社長の決断だけだ」、「イノベーションを阻害する要因を突破する」といった、示唆的な項もあったりします。


新しい年に向けて、新しい広告の世界を考えるのにいい本かもしれません。

(追記)
※読み進めると、結構電通ベタ褒めで、中堅規模の広告会社とかの評価も???なものも。。。
※「広告代理店から広告会社へ」という変革を促しているのだけれども、メディアビジネスとしての広告ビジネスの視点があまりにも薄い。「もうメディアでコミッションを得るビジネスではなく、クリエイティブでフィーをとるビジネスに変換せねば」という主旨で書いているのはわかるんだけれども、じゃあメディアビジネスの部分の広告ビジネスはどうすればいいのよ、という視点が薄い。
※ウェブに関しての対応を!という記述も多いが、ウェブのビジネスがどのぐらいの収益をもたらすものか、のイメージがなさそう。。。
※既存広告会社中、80%は淘汰される、と、具体的な会社数なども含めて書かれているがその根拠が薄い。とくにファイナンス的な側面がゼロ。電通といえども、巨体な分、それだけ使うコストも大きいので、会社の規模だけではファイナンスは語れないのに。
※Googleへの記述は「『ウェブ進化論』によると~」的なくだりのみ。。。
※ワイデン+ケネディを、ある種理想的なクリエイティブ・エージェンシーと記述しているが、USのそのほかのエージェンシー、マッキニー&シルバー、Tribal DDBなどの動きについて記述がないのが残念。

といった面を差っぴいても、変革のついての指針をある種まとめた本として、とりあえず読むべし(オススメかどうかは読んだ貴方の判断で)。

中表紙には、


 広告革新の使命感に燃え
 熱き志を以って広告を
 変えることに
 挑み続ける広告マンに
 この著書を捧げる


という記述もあり、植田さんなりの檄ですので、例え上記のような事実認識の相違があったととしても、広告業界に対する愛情をもち、しかも(変わらなくてもいい部分はちゃんと残しつつ)変えるべき部分を変える、という志は同じですし、業界を憂う大先輩の著なので、ぜひ手にとっていただきたい。

で、ここに読後コメント書いてもらえると、皆さんの広告業界将来感をここに残すことができるし、考えることもできるので、ぜひ。

11:42 AM | コメント (0) | トラックバック

December 22, 2006

University of Toronto, 1961

メディア論の父、Marshall McLuhan が、名言 "Medium is the Message"を発した瞬間の再現映像。カナダの番宣より。


ちなみに日本語で読めるマクルーハン関連書籍、下記に集めました。
年末年始に読まれてみてはいかがでしょうか? 来年はマクルーハン的世界「グローヴァル・ヴィレッジ」がもっと進むはずなので。

マクルーハン本




こちらはオマケ。

The New Wrinkle という Video Pod Casting コンテンツでの "Who is Marshall McLuhan?"

04:49 AM | コメント (0) | トラックバック

November 26, 2006

ハマーとミニの両方がなぜ売れるのか?~そこにマーケティングの変化が見える

The Hummer And the Mini: Navigating the Contradictions of the New Trend Landscape
Robyn Waters
Portfolio
売り上げランキング: 63702

この本、面白いです。

作者は元 Target (USの中堅but話題の小売)のエグゼクティブで、今はマーケティング・コンサル。

この本のテーマは、ハマーが売れている一方、なぜミニが売れているのか?、プラダの生かした服を着たおねえちゃんが、GAPのジーンズを穿いてドンペリをディスカウントストアに買いにいくのはなぜか? といった、従来のマーケティング・アタマで考えると「矛盾」になってしまう現象をどう新しいマーケティングのセンスでとらえていくか、です。

特に、マーケッターは「次は何が流行るんだろう? what's the next big thing?」と考える「病」がありますが、そもそもそれはあるのかどうかわかんないし、あったとしても「ひとつじゃないんなじゃないの?」とバッサリ斬ってます。

比較的平易な英語なので、英語の勉強がてらにでもぜひ。


ちなみに日本でこの手の新しい消費現象をとらえてる本は、『「捨てる!」技術』で有名な辰巳渚さん(元某今は無きマーケティング名雑誌編集者)の書いた以下の二冊があります。

こちらも参考まで。

消費の正解 ブランド好きの人がなぜ100円ショップでも買うのか
松原 隆一郎 辰巳 渚
光文社
売り上げランキング: 217228

なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか
辰巳 渚
光文社
売り上げランキング: 190172

02:47 AM | コメント (0) | トラックバック

November 09, 2006

ケータイ研究の決定本

一昨年、日本のケータイ研究者が集まって、MIT press から一冊の本を出している。

Personal, Portable, Pedestrian: Mobile Phones in Japanese Life
Mizuko Ito Daisuke Okabe Misa Matsuda
Mit Pr
売り上げランキング: 11311

日本のケータイ事情から主に社会学的なアプローチで研究した成果を一冊にまとめた本で、欧米で高い評価を受けたようだ。

そしてその本の、“逆輸入”で日本版が発売されている。

ケータイのある風景―テクノロジーの日常化を考える
松田 美佐 伊藤 瑞子 岡部 大介
北大路書房
売り上げランキング: 63843

アカデミックな観点で書かれている本なので、一般書としてはとっつきにくいかもしれない。けれどもきっとためになるだろう本なので、ぜひ手にとってみてください。

編者や著者は、昔一緒にこの本この本を書いた人たちも含まれています。

1996-7年に僕が出した論文からの引用もされており、自分の名前が載っているのを見ると、ちょっと感慨深かった、です。

08:27 AM | コメント (0) | トラックバック

October 23, 2006

掘り出し上手

僕のものの考え方について、よく聞かれるので。

僕が一番大事にしている能力に「セレンディピティ serendipity」というのがあります。
というか7-8年ぐらい前に知って、「あ、これだ」と思った言葉なのですが。この訳語は色々あります。しかし、僕が一番好きな訳語は「掘り出し上手」っていうもので、「色々探しているうちにいいものを見つける」、といった能力を指します。

面白いのが、メディア論の創始者マーシャル・マクルーハンは自らのメディアへの探求を probe といっていて、「手探りをしておこなう金庫破りのようなもの」と彼自身言ってます。

「探っていくうちに身に着ける直観力(直感力ではない)」とも言えるかな。

なので、僕はどうしても論理的思考の人、と思われがちなんですが、実は全然違います。むしろ感覚重視です。

「あ、これなんかおもしろいな」、「あ、これなんか変だな」と思うことが先にあって、そうしたものはセレンディピティ的なもので発見されていて、じゃあ「なぜそう思うのか?」を考える。で、その結果、こうでこうだからこうなんだ、が見えてくる。それを人に伝えるとロジカルに思われる。

といった、感じなんです。

当然、コトバでは尽くせないこともあるので、これが全てではないんですが、「こうこうこうだからこうなんだ」という演繹的な考え方から先に入ることはほぼありません。たくさんちらばっていることをぼーっと見ていてふと気づく、という帰納法的な考え方をしていたりします。

こうした能力を上げる一朝一夕な方法はきっとありません。
ふだんから、いろいろなことに目を向けて「気づいてみる」という作業を繰り返すしかないかもしれません。

竹の子や松茸掘りの名人は、竹や木の根っこだけを見ているわけじゃないそうです。むしろ山全体を見て、周囲に生えている木や土の具合を見て、把握しているそうです。

おなじように一箇所をじっと凝視するわけではなく、たまには山全体を、たまにはそれぞれの木を、そして足元を、見る、という作業を仕事においてもしていけばきっと、セレンディピティは身につくんじゃないでしょうか。


↓これがセレンディピティというコトバのもとになった物語で、もともとは18世紀の英の作家ホレース・ウォルポールの『セレンディップの三人の王子』というものです。セレンディピティ自体が彼の造語。物語は、三人の王子が巧みに珍しい宝を絶えず発見する、というものです。

セレンディピティ物語―幸せを招ぶ三人の王子
エリザベス・ジャミスン ホッジス Elizabeth Jamison Hodges よしだ みどり
藤原書店


↓最近は、セレンディピティをテーマにした本も増えてます。

偶然からモノを見つけだす能力―「セレンディピティ」の活かし方
沢泉 重一
角川書店
売り上げランキング: 52,770
おすすめ度の平均: 3.2
3 堅く考えないでもセレンディピティで自由な発想
4 「偶察力」を高める術
4 セレンディピティは能力である

08:48 AM | コメント (1) | トラックバック

October 14, 2006

1日1ページのドラッカー

最近アメリカ出張の際に BOARDERS で買った本。

The Daily Drucker: 366 Days Of Insight And Motivation For Getting The Right Things Done
P.F. Drucker J.A. MacIariello
Harperbusiness
売り上げランキング: 25,361
おすすめ度の平均: 5
5 ビジネスマン必読の本

おすすめです。

ドラッカーの名著を英語で(いや日本語ででも)一冊きっちり読もうとすると結構タフですが、1日1ページのペースで読めるので、会社の机に置いて、朝イチ、昼休みにちょっと読むのに凄くいいです。

英語の勉強にもちょうどいい。

ぜひ。

ドラッカー 365の金言
ドラッカー 365の金言
posted with amazlet on 06.10.14
P.F.ドラッカー 上田 惇生
ダイヤモンド社

日本語版もこのようにありますが、英語にあたることをオススメします。

01:15 PM | コメント (0) | トラックバック

October 08, 2006

作ってくれって言われたから作った「広告」じゃなくって。


勝手に広告
勝手に広告
posted with amazlet on 06.10.08
中村至男+佐藤雅彦
マガジンハウス

いやあ、やばいね、この本。
面白すぎ。

ある意味「広告」へのアイロニーであり、オマージュだけれども、「広告」へのアート的なアプローチだと思う(←ここ注意。アート的な「広告」を作ったわけではない。アンディ・ウォーホルは「広告」をアートの素材にしたが、「広告」そのものではない。なので、アート感覚で「広告」を作れば新たな発想が生まれるとかそういうことを言ってるんではない)

06:38 AM | コメント (0) | トラックバック

October 05, 2006

プラズマテレビの大画面とは真逆の驚愕テクノロジー

■ExPlay

液晶テレビとプラズマテレビは、薄型・大画面化(及び価格)の競争を続けているが、ここにまったく逆のテクノロジー。

ち、ちいさい。。。。プロジェクターを開発中のとんでもない企業がここにあり。

すごいよ。。。

07:25 AM | コメント (0) | トラックバック

October 03, 2006

あの本の拡張版

アメリカで barnes&noble とかをぶらつくと、以前読んだ本が、装丁の色を変えて売られていた。expantion バージョンらしい。

The World Is Flat: A Brief History of the Twenty-first Century
The World Is Flat: A Brief History of the Twenty-first CenturyThomas L. Friedman

Farrar Straus & Giroux (T) 2006-04-30
売り上げランキング : 3357

おすすめ平均 star
star‘FLAT’の数が多すぎるけれども佳作
starvery clever but no new insights
star国民国家体制の向こう側にあるもの

Amazonで詳しく見る
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あまりにも売れたのと、時代の変化の早さに要請されて出てきた模様。

ぜひこの機会に第一章だけでも英語版でお読みになることをオススメする。

日本語版とは雰囲気が違うので。

01:04 AM | コメント (0) | トラックバック

September 20, 2006

一人の広告人としての、

ある広告人の告白[新版]
デイヴィッド・オグルヴィ 山内 あゆ子
海と月社 (2006/06/15)

David Ogilvy の "The Confessions of an Advertising Man"(原書のほうがちょっと派手なデザイン)に日本語新版が出ていることを発見。

この本は、彼自身がどのように考えてきたかを知るに当たり、

Ogilvy on Advertising
Ogilvy on Advertising
posted with amazlet on 06.09.20
David Ogilvy
Vintage Books (1987/03)
売り上げランキング: 127,779

と、同様に重要な書。

広告ビジネス向け英語、を学ぶのにもよいので、日本語版・原書、両方用意してもいいかもしれません。

08:20 AM | コメント (0) | トラックバック

September 11, 2006

バイラルマーケティング、バズマーケティング、ゲリラマーケティングのケーススタディ決定本???

すみません。一部の方々。この本のことを書いてしまい。

こんな本のあることを、隠しておけばどこかで優位に立てるかもしれませんが、逆にこういう本があるよ、という情報を持っている、と示すことがバイラルマーケティングやゲリラマーケティングの一手法だったりします(わかるかな?)



Guerrilla Advertising: Unconventional Brand Communication
Guerrilla Advertising: Unconventional Brand CommunicationGavin Lucas Michael Dorrian

Laurence King Pub 2006-08
売り上げランキング : 25297

Amazonで詳しく見る
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これ、この分野やってる方は、must buy じゃないかなあ。

そんなに高くないし?

06:40 PM | コメント (0) | トラックバック

Ten things Google has found to be true.

出張中の行きの飛行機で読んだ本。



グーグルのすごい考え方―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」グーグルのすごい考え方
―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」

二村 高史

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)

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Googleのコーポレート情報内のココ(日本版はココ)に書かれた内容から考察したGoogle本。

これまでは脅威論的な本が多かったが、まっすぐに Google の philosophy とビジネスを、ちゃんと取材してとらえたような本です。

この本、ぜひご一読を。安いし。

あと、『Google誕生』もオススメですよ。



Google誕生 ―ガレージで生まれたサーチ・モンスターGoogle誕生

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501) ザ・サーチ グーグルが世界を変えた ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる The Search: How Google and Its Rivals Rewrote the Rules of Business and Transformed Our Culture フラット化する世界(下)

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06:21 PM | コメント (0) | トラックバック

August 19, 2006

Google Story

なぜかまだこの本この本が売れていて、この本なんか決定版のように思われてるけど、この本 ↓ こそオススメです。


Google誕生
デビッド ヴァイス マーク マルシード 田村 理香
イースト・プレス (2006/05/31)


他の同種の本と違い、ちゃんと取材して書かれている本なので、しっかりしてます。

ぜひ。


原書はこちら。


The Google Story
The Google Story
posted with amazlet on 06.08.19
David A. Vise Mark Malseed
Delacorte Pr (2005/11/15)
売り上げランキング: 97,145

11:58 PM | コメント (0) | トラックバック

July 31, 2006

マス4減

■広告費、下期は1.7%増・日経広告研究所が予測 (BIZ+PLUS)

”06年度下半期は新聞が前年同期比3.4%減、雑誌が1.9%減、テレビが0.1%減、ラジオが3.5%減といずれも前年実績を下回る。4媒体合計では1.3%の減少と予測。”

ついにこの時代が来たか、という感じ。

バブル崩壊のような特殊な時期を除き、景気が上向いている時期に、マス4媒体が同じく減となるのは初めてではないか?

これらの落ち込みをインターネット広告や販売促進効果の強い交通広告、折り込みチラシなどのSP広告が下支えする。

しかも、ネットとSPetcがマスの落ち込みを後押しして、最終的に全体ではプラスに転ずるとは、これらが相当な経済的価値を生み出す時代になってきた、ということ。

うーん、時代が動いてきた。

やっぱり ↓ 読んでおかないといけないでしょう? 


12:20 PM | コメント (0) | トラックバック

July 28, 2006

『テレビCM崩壊』にみるデジタル立ち読みとバイラルマーケティング

織田さんの Ad Innovator のメルマガで、バイラルマーケティングなプロモーションをスタートしたことのアナウンスがありました。

[テレビCM崩壊] 第一部 テレビCMの問題の部分をオンラインで立ち読みできます

広告・メディア業界に、現在のメディアや消費者の変化をきちんと理解し、自分たちが働いている会社を新しい時代に適応した会社にして行こうと社内啓蒙を行ったり、上司にかけあったり、自分の責任ではないのにレポートを書いたり、梅田さんの「ウェブ進化論」を多数買って同僚に配ったりという努力を行っておられる方々がたくさんおられます。Ad Innovatorもこの「テレビCM崩壊」も、そういった各業界で将来のビジョンを持ち、古い体制を変革しようというインフルエンサーの方々に支援されているのだという実感を強く持っています。
「テレビCM崩壊」などという話を知らない、あるいは聞きたくない、聞こうとしない人たちも多いことかと思いますので、翔泳社さんの許可を得て、「第一部 問題」の部分をPDFファイルにしてオンラインで立ち読みできるようにしました。
ダウンロードして転送していただいても結構ですし、ブログなどでリンクを公開していただいてかまいません。
お気づきのとおり、これはバイラルキャンペーンでもあるのですが、少なくともAd Innovatorの読者の方々が何らかの変革を社内で起こすために多少なりとも何からの議論の材料として使えるものになればと考えています。
リンクはこちらになります。PDFのダウンロードがそのまま始まります。

http://www.digitalmediastrategies.com/lifeafter30/TVCM.pdf


出版元の翔泳社といえば、セス・ゴディンの『バイラル・マーケティング』や『パーミッションマーケティング』を出していて、特に前者のプロモーションでは、なんと一冊全てpdfでダウンロードできる、なんてことをやってました。

今回はほんの一部ですが、そのおかげでむしろ“一番読ませたい人々”にも読ませることができるような内容になっているのではないかと思います。

パーミションマーケティング―ブランドからパーミションへ
セス ゴーディン Seth Godin 阪本 啓一
翔泳社 (1999/11)
売り上げランキング: 55,556
おすすめ度の平均: 4.07
5 ITを実用に使うために。
4 友達マーケティングについて
3 今となっては当たり前となった手法
バイラルマーケティング
セス ゴーディン 大橋 禅太郎
翔泳社 (2001/02/28)
売り上げランキング: 42,861
おすすめ度の平均: 4.06
4 アイデアウィルスと言う考え方
4 『パーミッション・マーケティング』も一緒に!
3 内容はいいけれど

11:25 AM | コメント (0) | トラックバック

July 22, 2006

広告業界におけるパンドラの箱、をあけた本

こちらのエントリーで紹介した話題の書がついに邦訳でます。

ad innovator の織田さんが訳したので、この業界をわからない人が訳したような他の本に比べ相当読みやすい翻訳です。。

僕は一足早くよませていただきましたが、次のようなコメントを寄せさせていただきました。


「この本を読まない時点で、広告業界人としての貴方は死んでいる」

明らかに広告業界におけるパンドラの箱であるが、ここに書かれていることは広告の「真実」と「未来」そして「現在」なのである。つまり“崩壊”は何年も先に起こることではなく、すでに起こっていたことだ。その現象をここまで記述した広告本がこれまであっただろうか。これが出版されると、広告業界に集まる人材はより山師か、あるいは何も考えてないか、そのどちらかになるだろう。むろん山師が増えることを歓迎したいが。


ぜひお読みください。

11:18 AM | コメント (1) | トラックバック

July 14, 2006

裸のコミュニケーション

"Naked Conversation"の邦訳本が出た。で、なぜか献本が届いた。

ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたちブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち
ロバート・スコーブル シェル・イスラエル 酒井 泰介


Amazonで詳しく見る
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だああああああああ、なんでこのタイトルになったんだー。“ブログ”って書けば売れるからか?

原書の"Naked Conversation"の意味するところは、「企業と生活者の(ガチンコの)裸のコミュニケーション」というところにあって、そのワーディングが素晴らしかったのに。。。なんかただのブログブームにのっかった本にしか見えないようになってしまう。。。のはなぜか。ううう。

とはいえ、本の中身自体は関係ない。一読の価値アリ。"Naked Communication"は必ずしも手法としてのブログのことだけではなく、企業と生活者の新しい関係性について語られている、そんな本ですので、広告・マーケティング業界関係者にはオススメです。

02:13 AM | コメント (0) | トラックバック

July 01, 2006

既存広告業界もようやくわかる人々がでてきかたな。捨てたもんじゃないかもね。

■マス広告とインタラ広告の違い (インタラクリ)

昔僕も在籍していた田町系広告会社のマス広告⇒インタラクティブクリエイターのエントリ。

マス広告とインタラの世界はいったい何が違うのかを的確に書いています。こういう人が出てくるということはいいことです。

しかしながら時間かかりすぎたよね。インタラクティブ局がお取りつぶしになって何年ぐらいだっけ。あの時代はインタラクティブ領域暗黒時代だったよなあ。あとわけわからん人も増えたしな。僕が辞める直前に、当時の局で一緒だった後輩が辞める辞めないって話をしていて、急に新しい上司に「バナー広告でカンヌをとれ」って言われて辞めることを決めたとかいってたっけ。

なんか、インタラクティブ領域の本質的な面白さと難しさを知らずに「わかったふりして」語ってしまう人、なんてのは非常にお寒い。時代にもっとも取り残されてしまうのはこういう人。なぜなら新しいことを受け入れようとしないから。

その点このエントリを書いた人は、わかろうと努力しているし、かつ楽しんでいる。こういう人がいるってことは捨てたもんじゃない。

ただ、やっぱりほんとに遅かったね。すでに僕自身「代理店側」に愛想をつかして二つの大手と呼ばれる代理店辞めちゃったわけで、“そっち”にはいないので、僕が得てきたナレッジやスキルを共有できるor教える機会はまったく持ってこなかったし。

まぁ、あとは広告代理店にとって、こういう良さげな人材に手厚くできるかどうか、だな。えてしてこういう人々は会社に愛想つかして辞める傾向にあるので。

あ、そうか、そういう人々集めて会社作ればいいか(笑)。僕は今の会社が面白いので、出資して株主的立場で参加したらいいかな(^^;;;

テレビが出てきた頃も、テレビは「新しいメディア」だったわけで、それを定着させるための努力は相当のものだった。だからこそ今,広告の先人たちのストーリーを読もう!

広告主 アドマン春秋
広告主 アドマン春秋
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小宮 淳一
日経BP企画(日経BP出版センター) (2003/07/22)
売り上げランキング: 257,609
広告に恋した男
広告に恋した男
posted with amazlet on 06.07.01
ジャック・セゲラ 小田切 慎平 菊地 有子
晶文社 (1984/11)
売り上げランキング: 725,666
おすすめ度の平均: 5
5 広告業界に属すなら読むべき本
われ広告の鬼とならん―電通を世界企業にした男・吉田秀雄の生涯
舟越 健之輔
ポプラ社 (2004/02)
売り上げランキング: 84,847
おすすめ度の平均: 4
2 緻密すぎる??
5 凄い男のリアルな凄み
5 手本となるボスの下に次代のボスあり


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June 27, 2006

「ロングテール」論の真打ち、ついに書籍を発表

「ロングテール」の提唱者、クリス・アンダーソンがついに書籍を発売。

The Long Tail: The Radical New Shape of Culture And Commerce
Chris Anderson
Hyperion Books (2006/07/11)


ぶっちゃけ読まなくてもいいけど(笑)、もっておきたい本。

12:45 PM | コメント (0) | トラックバック